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ペーパーブランクス / Paperblanks


ブロンテ姉妹
特別版
(ミディフォーマット/横罫)


英国のビクトリア時代を代表する小説家姉妹、ブロンテ三姉妹をテーマにした一冊。
表紙のデザインは、三姉妹が保管していた日記の1ページを元にしています。
中段には、アンとエミリーが描かれた貴重なスケッチ画。
また、裏表紙には彼女たちの肖像画が描かれています。
限定品となりますので、ご興味の方は、ぜひお早目にお買い上げください。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー 留め金付き
  • サイズ : ミディ 130×180mm 240ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 3,080 円

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「ブロンテ姉妹 特別版」について

ブロンテ姉妹 ブロンテ姉妹は、英国のヴィクトリア時代を代表する小説家。
「ジェーン・エア」(1847年)を書いたシャーロット・ブロンテ。
「嵐が丘」(1847年)を書いたエミリー・ブロンテ。
「ワイルドフェル屋敷の人々」(1848年)を書いたアン・ブロンテの三姉妹です。

特に、「ジェーン・エア」、「嵐が丘」は、何度も映画化、舞台化されている有名な作品。
加えて「嵐が丘」は、「世界の三大悲劇」、「世界の十大小説」と評されるなど、高い評価を得ています。
(そして、なんと「嵐が丘」は、エミリーのデビュー作でもあります。)

しかし、こうした華々しい成功の多くは、実は彼女たちの死後にもたらされたもの。
エミリーは、「嵐が丘」を酷評され、その翌年(1848年)に30歳で病没。
アンは、エミリーの死後1年後、結核の療養むなしく、29歳で死去。
三姉妹の中で最も長生きしたシャーロットも、1855年に38歳で死去するなど、全員が早世しています。

本商品の表紙に使われているのは、三姉妹が保管していた日記の1ページ。
その日付は1837年6月26日、彼女たちが小説を発表する約10年前となります。
中段のスケッチ画には、アンとエミリー、テーブルに広げられた文章や絵が、描かれています。
才能溢れる三姉妹の、20歳前後の頃の雰囲気を感じ取れるかも知れません。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

ブロンテ姉妹 サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。
これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

ブロンテ姉妹 エッジプリント 表紙は、アンティーク調の留め金で、表表紙と裏表紙を留めるスタイル。
また、三方の小口に、アンティーク調の彩色がされているのも、このノートの特徴です。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

ブロンテ姉妹 ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。


風合いのある美しい用紙

ブロンテ姉妹 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

ブランド「Paperblanks」について

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。