ペーパーブランクス / Paperblanks
アレクサンドル・デュマ
没後150年特別版「モンテ・クリスト伯」
(ミディフォーマット/横罫)
フランスの偉大な作家、アレクサンドル・デュマ。
彼の没後150年となる2020年、特別版のノートが発売されました。
「モンテ・クリスト伯」の手書き原稿をデザインに用いた一冊。
裏表紙には、作中で主人公が投獄されたシャトー・ディフが描かれています。
限定品となりますので、ご興味の方は、ぜひお早目にお買い上げください。
- ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
- カバー : ハードカバー 留め金付き
- サイズ : ミディ 130×180mm 240ページ
- 紙面 : 横罫
- 販売価格(税込) : 3,410 円
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アレクサンドル・デュマと「モンテ・クリスト伯」
アレクサンドル・デュマ(1802-1870年)は、19世紀に活躍したフランスの偉大な小説家・劇作家。
ナポレオンと同じ時期を生き、「三銃士」、「モンテ・クリスト伯」など、多くの名作を世に送り出しています。
中でも、本商品でモチーフとしている「モンテ・クリスト伯」は、彼の代表作とも言える作品。
日本では、「巌窟王」というタイトルでも知られています。
1844年から1846年にかけて新聞に連載された、壮大な復讐の物語。
その人気から、現在までに生み出された映画化、ドラマ化、舞台化の作品は数知れず。
最近では、某人気スマホゲームにも、本作の主人公エドモン・ダンテスが登場しています。
本商品では、表表紙には「モンテ・クリスト伯」の手書き原稿と、デュマのサインが配されています。
カリグラフィのような筆記体の美しさが、とても印象的です。
また、裏表紙には、エドモン・ダンテスが投獄されたシャトー・ディフのイラスト。
特別版らしい、雰囲気たっぷりの一冊に仕上がっています。
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
ブランド「Paperblanks」について
ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。