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満寿屋 MONOKAKI 正面
満寿屋 MONOKAKI 背面 満寿屋 MONOKAKI 概観 満寿屋 MONOKAKI 用紙面

満寿屋


MONOKAKI
A5判 横罫
(148×210mm/9mm横罫)


多くの作家の要望に応え、愛用されてきた満寿屋の原稿用紙。
その満寿屋が、書き味の良い、プロ仕様の紙を用いて、こだわりのノートを作りました。
特に万年筆をお使いの方にお勧めの、まさに書くことを楽しむためのノートです。

  • カバー : 糸かがり綴じ/越前和紙カバー
  • サイズ : 148×210mm 160ページ
  • 紙面 : 9mm横罫
  • 販売価格(税込) : 1,155 円  ポイント5%還元(会員向け)

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201-11-001-02-12

満寿屋オリジナルクリーム紙

満寿屋 MONOKAKI 用紙面 用紙は、原稿用紙の満寿屋が書き心地にこだわった、オリジナルクリーム紙。
目に優しいクリーム色の用紙です。

この用紙は、特に、万年筆での筆記を想定して開発された紙で、インクのにじみ、裏抜けに強く、滑らかな書き心地です。
(もちろん、ボールペンや鉛筆でも、快適な書き心地です。)
また、より書き心地を楽しめるよう、罫線は、少しゆとりのある9mmとなっています。

ただし、比較的薄手の紙であるため、一般的な大学ノート等の紙に比べ、透け具合は大きいようです。
用紙の裏透け等が気になる方は、ご注意下さい。

(※ 写真は、サイズがB6版のものです。)

レトロ感の漂う、温かみのあるデザイン

満寿屋 MONOKAKI ラインナップ 表紙には江戸時代より続く老舗、杉原商店の越前和紙・羽二重紙を使用。
しっかりとコシがありながら、和紙特有の少し柔らかな風合いです。

デザインは、きりえ作家・高木亮氏の切り絵を採用。
鉛筆、ペン先、インク壜など、文具をモチーフにした飾り罫で、モノトーンのすっきりした佇まいの中に、温かみを感じさせるデザインとなっています。





開きが良く、丈夫な製本方式

満寿屋 MONOKAKI 糸綴じ 製本方式は、糸かがり綴じ。
各用紙を糸で綴じているため、使用しているうちに、ページがバラバラになってしまう、ということの少ない、丈夫な製本です。

この方式では、糸綴じした紙の束をいくつかまとめて、一冊のノートにしていますが、この商品では、一つの束として綴じる枚数を少なくし、その分、束の数を多くしてます。
このため、各ページはフラットに開きやすく、記入しやすくなっています。
(ただし、表紙と見返しの紙が厚めのため、しばらく使って馴染むまでは、ノートの開きが少し固く感じるようです。)

(※ 写真は、サイズがB6版のものです。)


厚みのある見返し / ノートカバーへの配慮

満寿屋 MONOKAKI 見返し このノートでは、ノートカバーに入れてご使用になる場合を想定し、“見返し”(表紙と本文用紙の間にある紙)を厚くしています。
この見返しが下敷きの役割を果たすことで、厚めの素材のノートカバーを使用する場合でも、 ノートカバーによって段差が生じ、筆記しにくくなる、ということを防いでくれます。

(※ 写真は、サイズがB6版のものです。)






「A5」ってどのくらいの大きさ?

満寿屋 MONOKAKI サイズ比較 A5サイズは、横148×縦210mm。
オフィスのコピー用紙で一般的な、A4サイズの半分の大きさ。
A4サイズの普及に伴い、最近特に注目され、種類が多くなっているサイズです。

B5サイズの大学ノートに慣れていると、ちょっと小さく感じますが、実際に使ってみると、筆記面積は割合、十分にあり、 机で広げても場所を取らないので、大変、使い易いサイズです。
(写真で、商品の後ろにある斜線部分がB5(大学ノート)サイズ、右のロディアNo.16がA5サイズとなります。)




満寿屋について

満寿屋は、明治15年創業の紙店。
物資が統制され、原稿用紙も不足していた時代、若き日の丹羽文雄氏のリクエストで、原稿用紙を作り始めたところから、満寿屋の原稿用紙が始まっています。

ワープロの普及以前、原稿用紙に万年筆で筆記するのが、作家の主な創作スタイルだった頃、罫の色・太さ、マス目の形、ルビの有無など、作家の様々な要求に応えた満寿屋の原稿用紙は、 川端康成、井上靖、司馬遼太郎、浅田次郎、吉川英治、平岩弓枝、宇野千代、横溝正史、などなど、実に多くの著名な作家から愛用されました。

そうしたプロの要求に応えるため、満寿屋は、紙漉の段階から立会い、「パーカー」「シェーファー」のインクを 使って、にじみや書き味を点検しています。 印刷するための紙ではなく、書くための紙。
再生紙が主流の昨今、書き味を重視し、パルプ100%にこだわり、高品質な原稿用紙を作り続けています。