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ミュシャ 正面
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ペーパーブランクス / Paperblanks


ミュシャ
パパヴェール
(ミディフォーマット/横罫)


控えめながら複雑な色使い、優美にして官能的な曲線。
アールヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー、アルフォンス・ミュシャの作品をモチーフとしたノート。
見る角度によって光の反射が変化する、美しい加工がされています。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,310 円
  • ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。

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ミュシャ シリーズについて

ミュシャ シリーズ 作品の有力コレクションが堺市にあるなど、日本でも人気の高いミュシャ。

1860年、オーストリア帝国領モラヴィア(現在のチェコ)に、生まれたミュシャ。
彼は、長い下積みを経て、1895年に当代随一の女優サラ・ベルナールの舞台のポスターを制作。
そのポスターが当時のパリで大好評となり、一夜にして、アールヌーヴォーの旗手と目されるようになりました。

多くのポスター、装飾パネル等の作品を制作したミュシャ。
今回のノートのデザインは、草花をモチーフとした幾何学的な紋様が特徴の、リリーとパパヴェール。
それぞれ、ユリとケシの花をモチーフとしたものです。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

ミュシャ サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。 これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

ミュシャ 表紙 製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、糸綴じ製本の機械化に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。




裏表紙にはフリーポケット

ミュシャ ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、「リリー ミニフォーマット」のものです。)

風合いのある美しい用紙

ミュシャ 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、「リリー ミニフォーマット」のものです。)

ブランド「Paperblanks」について

カナダのバンクーバーを拠点に、アメリカをはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等のヨーロッパ諸国でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスは、世界の優れた芸術品や美術工芸品をモチーフとし、オリジナルの美しさや芸術性を損なわないよう、細心の注意を払ってデザイン、色彩、質感に取り入れています。
また、各製品の最終ページでは、その製品のデザインのテーマや芸術的背景を紹介しています。
製本工程のほとんどは手作業で行われており、美しく精緻なデザイン、丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用、表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。