カヴェコ / Kaweco
Kaweco Collection
万年筆 Toyama Teal
ペン先:EF(極細)
毎年3月以降、ホタルイカの大群で波間が幻想的な蒼い光に包まれる富山湾。
このToyama Tealは、その何万もの光のきらめきをイメージした万年筆です。
深い海を思わせるティールブルーの軸に浮かぶ、ラメのような微粒子。
これが光の当たり方によって、きらきらと輝きます。
そして、このペンが最も美しく見えるのは、太陽の光の下。
お買い上げいただきましたら、ぜひ陽の光にかざしてご覧下さい。
※掲載画像中のペンレストは、商品に含みません。
※掲載画像はペン先がF(細字)のものとなります。
- 種類 : 万年筆(両用式)
- 全長 : 105mm(収納時) 130mm(筆記時)
- 軸径 : 13mm
- 原産国 : ドイツ
- 素材 : ABS樹脂、スチール
- ペン先 : スチール
- リフィル : カヴェコ インクカートリッジ ※本商品に1本付属しています
- コンバーター : カヴェコ ミニコンバーター2 ※本商品には付属しません
- 販売価格(税込) : 4,620 円 ポイント5%還元(会員向け)
- (※ 送料無料オプション(メール便)が、ご利用可能です。)
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「Toyama Teal」を太陽光で撮ると…
ラメのようなキラキラが美しい「Toyama Teal」。
このセクションでは、きれいに写るよう太陽光の下で撮影しました。
室内の撮影では見えにくかったキラキラも、きれいに映っています。
少し暗めの軸と粒の細かいキラキラが良いコントラストとなり、なかなかの美しさ。
濃青のインクを漂うラメや、ナイトダイビングの夜光虫を連想しそうです。
ちなみに「Toyama Teal」のベースとなるシリーズは、1911年に作られた「カヴェコ・スポーツ」。
万年筆とボールペン、携帯用革ケースのセットが1935年に発売され、一世を風靡。
1972年には、ミュンヘンオリンピックの公式ペンに認定されたモデルです。
使用時は、尾部にキャップを付けて全長13cm。
使用しない時はペン先をキャップに収納し、10.5cmと携帯しやすいサイズになります。
カヴェコ(Kaweco)について
1883年にドイツのハイデルベルクで創業されたカヴェコ。
二人の創業者、ハインリッヒ・コッホ(Koch)とルドルフ・ウェバー(Weber)の名前から、Kawecoと名付けられました。
その後1909年には、画期的な技術を取り入れた、安全繰り出し式のセーフティ万年筆を発売。
また、1930年代には、クラシックなイメージの中に機能性、携帯性を兼ね備えた「Kaweco Sport」を発売。
「Kaweco Sport」は、ミュンヘン・オリンピック(1972年)の公式ペンとして認定されています。
カヴェコは、1976年に一旦その幕を閉じましたが、1995年にドイツ・ニュールンベルグのグットバレット社により復刻。
その後、当時の面影を残した数多くのペンを世に送り出しています。