いまいあやの さんについて
いまいあやの(今井彩乃)さんは、イギリス ロンドン出身のイラストレーター、絵本作家。
「108ぴきめのひつじ」(文溪堂)、「チャピィの家」(BL出版)、「くつやのねこ」(BL出版)、
などの作品で知られています。
彼女は、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に、2003〜2006、2009、2012年度に入選。
これらへの出品をきっかけに、絵本作家としてのデビューを飾られています。
記念すべき最初の絵本は、2006年、英国での「The 108th Sheep'」(邦題「108ぴきめのひつじ」)でした。
彼女の作品は、「108ぴきめのひつじ」と「チャッピィの家」が6カ国、「くつやのねこ」が5カ国で出版されるなど、 海外での評価、人気が高く、ひょっとしたら海外での知名度の方が高い、作家さんかも知れません。
その作品は、繊細で柔らかなタッチ、グレイッシュな色彩の中の、鮮やかな赤や緑が印象的。
どこかしら、海外の作家さんの雰囲気を感じさせる作風です。
もちろん、彼女の絵本は、日本でも高評価。
「くつやのねこ」は、「2011年度版 この絵本が好き!」(別冊太陽編集部/編)で、「2010年刊 国内絵本」の第一位を獲得。
また、「チャッピィの家」と「くつやのねこ」は、「月刊MOE」(白泉社/刊)で、
MOE絵本屋さん大賞新人賞を獲得するなど、今後の活躍が期待されています。
CHESTER ブックノート シリーズ
CHESTER ブックノート シリーズは、「CHESTER(邦題「チャッピィの家」)」の絵が、たくさん差し込まれた、まるで絵本のようなハードカバーのノート。
まず、カバーをめくった見返しの部分は、左の画像のようになっています。
「CHESTER」の絵は、ノートの用紙にもあしらわれており、通常の書き込み用のページでは、各ページの端に、小さなイラストがあしらわれています。
(右画像)
また、何カ所かに差し込まれているページでは、罫線が無く、見開きの両ページにイラストがあしらわれています。(左画像)
このようなノート用紙のイラストについて、 ここでは一例をご紹介していますが、1冊のノートの中には、 これ以外にも何パターンかのイラストが用意されています。
「CHESTER」好きにはたまらない、お楽しみ一杯のノートです。
「115×159mm」の大きさのイメージは?
「115×159mm」サイズは、文庫本サイズ(105×148mm)より、縦横1cm程度大きく、
最近注目されているA5サイズ(148×210mm)や、単行本等で多いB6サイズ(128×182mm)より、
だいぶ小振りのサイズ。
ノートとしては、小型の部類に入りますが、それもこの絵本のようにかわいらしいノートには、 ちょうど良い大きさかも知れません。
(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、 右のロディアNo.13がA6(文庫本サイズ)となります。)
ハードカバー製本
製本方式は、しっかりしたハードカバー製本。
背の部分には、まるで書籍のように、「CHESTER with family」とプリントされています。