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フレミッシュローズ 正面
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ペーパーブランクス / Paperblanks


ミラ・ボタニカ
フレミッシュローズ
(ミディフォーマット/横罫)


シャンパンゴールドの表紙を飾る、華やかなカリグラフィと生き物の細密画。
美しく印象的なこのデザインは、16世紀のカリグラフィ見本帳の1ページを再現したもの。
皇帝ルドルフ2世の命により、彩飾家フーフナーヘルが手掛けた作品をモチーフにしています。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,640 円  ポイント5%還元(会員向け)

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「ミラ・ボタニカ」シリーズについて

ミラ・ボタニカ シリーズ ミラ・ボタニカの印象的なデザインは、オランダの「ミラ・カリグラフィ見本帳」の1ページを再現したもの。

16世紀後半にかけて制作されたこの書物。
16世紀中期に、神聖ローマ帝国の皇帝フェルディナンド1世の皇帝秘書官が、カリグラフィ芸術に関する書物を執筆。
その後、皇帝ルドルフ2世が、フーフナーヘルにこの書物への彩飾を命じ、完成させたものです。

フーフナーヘルは、この種の芸術スタイルで最も名高い彩飾家の一人。
彼は、元のレタリングをより引き立てるため、細密なイラストと併せ、文字の上に非現実的な柄をプラス。
シンプルな文字だけの世界に、豊かな感情表現を加えています。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

ミディフォーマット サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。
これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージ。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(※ A6(文庫本サイズ)、A5とのサイズ比較は、概ね画像の通りとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

フレミッシュローズ エッジプリント モレスキン等と同様に、ハードカバー製本の裏表紙にゴムバンドが取り付けられたスタイル。
また、天・地・小口に模様がプリントされているのも、このシリーズの特徴です。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

フレミッシュローズ ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※画像は、フレミッシュローズ ミディフォーマットのものです。)

風合いのある美しい用紙

フレミッシュローズ 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※画像は、フレミッシュローズ ミディフォーマットのものです。)

ブランド「Paperblanks」について

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。