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英国女王の装丁 正面
英国女王の装丁 概観 英国女王の装丁 アップ 英国女王の装丁 留め金

ペーパーブランクス / Paperblanks


英国女王の装丁
王政復古
(ミディフォーマット/横罫)


ダークブラウンのベースを彩る、複雑で精緻なパターン。
光を反射する金とブルーの装飾が、落ち着いた華やかさを加えています。
ノート側面のエッジプリントや、アンティーク調の留め金など。
重厚感とゴージャス感が感じられるノートです。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー 留め金付き
  • サイズ : ミディ 130×180mm 240ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 3,080 円

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「英国女王の装丁 王政復古」について

英国女王の装丁 シリーズ 本デザインの元となったのは、リチャード・アレストリーの『The Government of the Tongue (言葉の力) 』。
17世紀 王政復古期の英国の小さな職人グループ、クイーンズ・バインダー「A」が手掛けた製本です。

表紙全体に施された、バランスの良い精緻なパターン。
取り付けられた留め金、古書を思わせるようなノート側面の装飾等。
アンティーク感あふれるデザインが魅力の一冊です。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

英国女王の装丁 サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。
これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本に近いイメージ。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

英国女王の装丁 表紙 表紙は、アンティーク調の留め金で、表表紙と裏表紙を留めるスタイル。
また、三方の小口に、模様がプリントされているのも、このシリーズの特徴です。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

英国女王の装丁 ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、ミディフォーマットのものです。)

風合いのある美しい用紙

英国女王の装丁 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、ミディフォーマットのものです。)

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。