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ウィリアム・キルバーン 正面
ウィリアム・キルバーン 概観 ウィリアム・キルバーン アップ ウィリアム・キルバーン 留め金

ペーパーブランクス / Paperblanks


ウィリアム・キルバーン
アネモネ
(ミニフォーマット/横罫)


表紙に使われているのは、カラフルな色彩で描かれた個性的なイラスト。
18-19世紀に活躍したウィリアム・キルバーンの、テキスタイル・デザインです。
このデザインは、彼の作品の中でも評価の高い海藻をモチーフとしたもの。
高い写実性と自由で遊び心のあるデザインを、お楽しみください。
(※このページの掲載画像は、全てミディフォーマットサイズのものです。)

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : マグネット式カバースタイル
  • サイズ : ミニ 100×140mm 176ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,200 円

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ウィリアム・キルバーン シリーズについて

ウィリアム・キルバーン シリーズ ウィリアム・キルバーン(1745-1818)は、アイルランドのイラストレーター。
18世紀に刊行された「Flora Londonensis」に収録されている植物画を描いた、植物画家でもあります。
その高い描写力と自由な発想を生かし、キャリコ(更紗)の草分け的デザイナーや染色家として活躍しました。

彼の作品の中で特に評価を得ているのは、海藻をモチーフに使ったもの。
そこでは、イソギンチャクやサンゴ、コケとの珍しい組み合わせを披露しています。
彼の作品は非常に注目を集め、後年シャーロット王妃の衣装のために海藻模様の一つを献上する機会を得ています。

「アネモネ」で使用されているデザインは、彼の海藻をモチーフとした作品の一つ。
1788年頃に制作された、ファブリックデザインです。

(※画像は、ミディフォーマットのものです。)

「ミニフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

ミニフォーマットのサイズは、100×140mm。
これはほぼA6版の大きさです。

サイズのイメージとしては、文庫本をハードカバーとしたような印象。
携帯性に富み、日常を記録するメモや、ダイアリーを補完するサブノートといった用途にも適しています。

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

ウィリアム・キルバーン 表紙 ハードカバーの裏表紙が、くるむように表表紙にかかり、マグネットによって固定しています。
吸い付くようにパタン、と閉じる感触は、癖になる心地よさです。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

(※画像は、ミディフォーマットのものです。)

裏表紙にはフリーポケット

ウィリアム・キルバーン ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※画像は、ミディフォーマットのものです。)

風合いのある美しい用紙

ウィリアム・キルバーン 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※画像は、ミディフォーマットのものです。)

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。