ペーパーブランクス / Paperblanks
アンドルー・ラング世界童話集
むらさきいろの童話集
(ミディフォーマット/横罫)
モチーフとなったのは、「アンドルー・ラング世界童話集」。
1889年から1910年にかけて出版された、全12冊の双書です。
まるで布張りの書物のような、アンティーク感あふれる装丁。
金色でプリントされた妖精の姿も、とても雰囲気があるデザインです。
- ※ この商品はノートです。(書籍(童話集)やダイアリーではありません。)
- カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
- サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
- 紙面 : 横罫
- 販売価格(税込) : 2,640 円
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「アンドルー・ラング世界童話集」シリーズについて
デザインのモデルとなったのは、12冊の双書からなる「アンドルー・ラング世界童話集」。
世界的に有名なこの童話集を編纂したのは、英国の詩人・人類学者のアンドルー・ラング。
民話と妖精物語の収集家としても知られる人物です。
そして、この双書の殆どの挿絵を担当したのは、挿絵画家のヘンリー・ジャスティン・フォード。
かつて宮崎駿監督がこの童話集の彼の挿絵を見て、“ここに自分たちの原点がある”と感じたとのこと。
そうした経緯もあり、2012年には三鷹の森ジブリ美術館で、彼の挿絵を含む企画展示も開催されています。
本シリーズでは、12冊の双書から「むらさきいろの童話集」、「くさいろの童話集」をピックアップ。
それぞれの初版本を再現した装丁となっています。
布張りのような加工が施された、アンティーク感のある美しいデザインに仕上がっています。
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
(※写真は、「アンドルー・ラング世界童話集 むらさきいろの童話集 ミディフォーマット」のものです。)
ブランド「Paperblanks」について
ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。