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金の三つ葉 正面
金の三つ葉 表紙開 金の三つ葉 ゴムバンド 金の三つ葉 クローズアップ

ペーパーブランクス / Paperblanks


金の三つ葉

(ミニフォーマット/横罫)


本商品の表紙は、その名の通り「三つ葉(トレフォイル)」をパターン化したもの。
多くの地域で紋章、記章、旗などに見られる伝統的な意匠です。
デザインのモデルとなったのは、16世紀のフランスの造本。
レザー調のベースに描かれた、緻密で複雑なパターンが美しい一冊です。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
  • サイズ : ミニ 95×140mm 240ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,420 円

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「金の三つ葉」シリーズについて

金の三つ葉 シリーズ 「金の三つ葉」のデザインのモチーフとなったのは、16世紀のフランスの書物。
著者は、世界初の近代的な学校「アカデミア・ポンターニアーナ」を開設した、ジョヴァンニ・ポンターノ。
装丁は、クロード・ド・ピックによるものです。

著者のポンターノはイタリア中部出身の詩人で人文主義者。
裸一貫から身を起こし、ナポリのアラゴン王アルフォンソ5世の良い相談相手となった人物です。
彼はとてもロマンティックな性格とされ、その著作は、結婚生活と子育ての喜びを表現していることで知られます。
書籍の装飾に固い絆を象徴するトレフォイルが使われているのも、当然かも知れません。

「ミニフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

金の三つ葉 サイズ比較 ミニフォーマットのサイズは、95×140mm。
これはほぼA6版の大きさです。

サイズのイメージとしては、文庫本をハードカバーとしたような印象。
ページ数が240ページあり、その分、多少厚めのサイズ感です。

(写真で、商品左のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

金の三つ葉 表紙 モレスキン等と同様に、ハードカバー製本の裏表紙にゴムバンドが取り付けられたスタイル。
また、天・地・小口に模様がプリントされているのも、このシリーズの特徴です。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

金の三つ葉 ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、「金の三つ葉 ミディフォーマット」のものです。)

風合いのある美しい用紙

金の三つ葉 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、「金の三つ葉 ミディフォーマット」のものです。)

ブランド「Paperblanks」について

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。