Favorite Note
ウルビーノの至宝 正面
ウルビーノの至宝 背面 ウルビーノの至宝 概観 ウルビーノの至宝 留め金

ペーパーブランクス / Paperblanks


ウルビーノの至宝
メタウロ
(ミディフォーマット/横罫)


革装丁を模した表紙に施された、金色の装飾。
少し錆びたような、アンティーク調の落ち着いた色合いです。
ノートを閉じておくためのストラップは、マグネット入り。
ピタッと吸い付く感じも楽しい、古い書物のようなデザインのノートです。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : マグネット式レザー調ストラップスタイル
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,310 円
  • ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。

105-11-050-01-02

「ウルビーノの至宝」シリーズについて

ウルビーノの至宝 ドゥオーモ シリーズ名の「ウルビーノ」は、イタリア中部の山間部の小都市。
ルネサンスを代表する画家、ラファエロの出身地としても知られています。
1998年には、「ウルビーノ歴史地区」がユネスコの世界遺産に登録。
多くの文化遺産を擁する芸術の街です。

本シリーズがデザインのモチーフとしたのは、そんなウルビーノで1755年に印刷された書物。
教皇領だった当時をしのばせるような、古き良き伝統を感じさせるデザインです。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

ウルビーノの至宝 サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。
これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本に近いイメージ。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

ウルビーノの至宝 マグネット ストラップ 表紙は、マグネット式のストラップで、表表紙と裏表紙を留めるスタイル。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

ウルビーノの至宝 ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、ドゥオーモのものです。)

風合いのある美しい用紙

ウルビーノの至宝 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、ドゥオーモのものです。)

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。