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花の女神フィレンツェ 正面
花の女神フィレンツェ 表紙開 花の女神フィレンツェ ゴムバンド 花の女神フィレンツェ クローズアップ

ペーパーブランクス / Paperblanks


花の女神フィレンツェ
デルフィーヌ
(ミディフォーマット/横罫)


光沢感のあるベースに、クラシカルな装飾が施されたデザイン。
躍動感のある、華麗な植物文様が印象的です。
古いカードの装飾のような、不思議な存在感のあるシリーズです。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,310 円
  • ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。

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「花の女神フィレンツェ」シリーズについて

花の女神フィレンツェ シリーズ 「花の女神フィレンツェ」は、躍動感あふれる植物文様が印象的なシリーズ。
1890年代にヒネス・コディナ・イ・セルトによって出版された書物を、モチーフとしたものです。
パターン装飾、金銀線細工など、当時の華麗な装飾技術が、華麗に再現されたデザインとなっています。

現在、ラインナップされているカラーバリエーションは、2種類。
トスカーナの日の光を思わせる、少し褪めた金色の「トスカーナ」。
そして、夏の海のような、深みのある青の「デルフィーヌ」が展開されています。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

花の女神フィレンツェ サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。 これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

花の女神フィレンツェ 表紙 モレスキン等と同様に、ハードカバー製本の裏表紙にゴムバンドが取り付けられたスタイル。
また、製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、一世紀前にそれまでの手綴じ製本から糸綴じ機械の開発に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。

裏表紙にはフリーポケット

花の女神フィレンツェ ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、「トスカーナ ミディフォーマット」のものです。)

風合いのある美しい用紙

花の女神フィレンツェ 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、「トスカーナ ミディフォーマット」のものです。)

ブランド「Paperblanks」について

ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。