ペーパーブランクス / Paperblanks
ミラ・マーキス
Valentina
(ミディフォーマット/横罫)
クリアな色彩と明るく楽しげな雰囲気が、ミラ・マーキスの特徴。
花や動物、妖精たちが集う様子は、とても幻想的。
光沢感のある加工が施された、見ているだけで幸せな気持ちになれるシリーズです。
- ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
- カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
- サイズ : ミディ 120×170mm 176ページ
- 紙面 : 横罫
- 販売価格(税込) : 2,310 円
- ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。
105-11-033-01-00
「ミラ・マーキス」について
明るい色彩と、幻想的なモチーフが特徴のミラ・マーキス。
描くことが好きで、ペンを持てるようになって以来、ずっと描き続けているという彼女。
そのキャリアは、ファッションデザインを学び、デザイナーとして働き始めたところからスタートしています。
しかし、その後、彼女は子育てとの両立が難しいことから転身を決意。
約10年前からイラストを仕事にし、現在、その作品はファッションや雑貨など多方面に展開しています。
水彩、グワッシュ水彩、アクリル、色鉛筆等、多くの手法を使い、内面のインスピレーションから生み出された作品。
それらは、単に美しいだけでなく、「月の裏側」(無意識、潜在意識)が垣間見えるよう、意識して描かれています。
作品の美しく、少し神秘的な雰囲気は、こうした所によるものかも知れません。
「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?
ミディフォーマットのサイズは、120×170mm。
これはB6版(128×182mm)より、少し小振りな大きさです。
印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージ。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。
(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)
上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル
製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。
※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、一世紀前に糸綴じ製本機械の開発に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。
裏表紙にはフリーポケット
裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。
(※写真は、Valentina ミディフォーマットのものです。)
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
(※写真は、ファブリック コレクション シルバーフラワー ミディフォーマットのものです。)
ブランド「Paperblanks」について
ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。