ペーパーブランクス / Paperblanks
折りのかたち
Ripple〜さざ波
(ミニフォーマット/横罫)
メタリックな質感と、曲線や直線による規則的な模様が、印象的なシリーズ。
個性的なこのデザインは、造形作家 西村優子氏の作品を、モチーフにしたもの。
モダンで洗練された美しさが、魅力的なノートです。
- ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
- カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
- サイズ : ミニ 95×140mm 176ページ
- 紙面 : 横罫
- 販売価格(税込) : 1,980 円
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「折りのかたち」シリーズについて
「折りのかたち」は、造形作家 西村優子氏の作品を、デザインのモチーフにしたシリーズ。
氏は、「折り紙」のような、日本古来の「折り」による造形に着目。
現代的で洗練された、光と影のアートを生み出し、国内外で活躍されています。
本シリーズでは、氏の作品を、メタリックな用紙へのプリントと、微妙な凹凸によって表現。
「折り」の造形による陰影の美しさを、ノートの上に再現しています。
「ミニフォーマット」ってどのくらいの大きさ?
ミニフォーマットのサイズは、95×140mm。 これはほぼA6版の大きさです。
サイズのイメージとしては、文庫本をハードカバーとしたような印象。
携帯性に富み、日常を記録するメモや、ダイアリーを補完するサブノートといった使い方もしやすいサイズです。
(写真で、商品左のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)
上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル
製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが、少なくなっています。
※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、糸綴じ製本の機械化に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。
裏表紙にはフリーポケット
裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。
(※写真は、「Arroyo〜峡谷」のものです。)
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
(※写真は、「Arroyo〜峡谷」のものです。)
ブランド「Paperblanks」について
カナダのバンクーバーを拠点に、アメリカをはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等のヨーロッパ諸国でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスは、世界の優れた芸術品や美術工芸品をモチーフとし、オリジナルの美しさや芸術性を損なわないよう、細心の注意を払ってデザイン、色彩、質感に取り入れています。
また、各製品の最終ページでは、その製品のデザインのテーマや芸術的背景を紹介しています。
製本工程のほとんどは手作業で行われており、美しく精緻なデザイン、丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用、表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。