ペーパーブランクス / Paperblanks
アーティストビジョン コレクション
ワーズワース 水仙 Daffodils
(ミニフォーマット/横罫)
アンティークレザー調の下地に、アーティストの直筆原稿をあしらったアーティストビジョン コレクション。
ウィリアム・ワーズワースは、英国の湖水地方を愛したロマン派の詩人。
水仙(Daffodils)は、彼が、妹と湖のほとりの森を散歩していた時に、着想を得たといわれています。
湖水地方をイメージさせるような、爽やかな水色が印象的な一冊です。
- ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
- カバー : マグネット式カバースタイル
- サイズ : ミニ 100×140mm 176ページ
- 紙面 : 横罫
- 販売価格(税込) : 1,980 円
- ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。
105-11-007-14-00
「アーティストビジョン コレクション」について
作曲家や作家、学者等、時代を超えて人々に感動と影響を与え続けている偉人達。
アーティストビジョン コレクションは、彼らのサインと直筆原稿を題材にしたコレクションです。
アンティークレザー調の装丁に描かれたアーティストの筆致から、偉人達の思いが立ち上ってくるようです。
落ち着きのある、革装丁のようなデザインが好みだけれど、アンティークレザーコレクションでは少し物足りない、、、
そんな方にピッタリのコレクションです。
お取扱いしているアーティストは、既に10人以上。
コレクションの中から、お気に入りのアーティストを探してみるのも、楽しいかも知れません。
「ミニフォーマット」ってどのくらいの大きさ?
ミニフォーマットのサイズは、100×140mm。 これはほぼA6版の大きさです。
サイズのイメージとしては、文庫本をハードカバーとしたような印象。
携帯性に富み、日常のちょっとしたことを記録するメモや、ダイアリーを補完するサブノートといった使い方もしやすいサイズです。
(写真で、商品左のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)
上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル
ハードカバーの裏表紙が、くるむように表表紙にかかり、マグネットによって固定しています。
吸い付くようにパタン、と閉じる感触は、癖になる心地よさです。
製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。
※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、一世紀前にそれまでの手綴じ製本から糸綴じ機械の開発に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。
裏表紙にはフリーポケット
裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開くことができる栞紐も付いています。
(※写真は、「モーツァルト 狩 La Chasse」のものです。 鉛筆は商品に含みません。)
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
(※写真は、「モーツァルト 狩 La Chasse」のものです。)
ブランド「Paperblanks」について
カナダのバンクーバーを拠点に、アメリカをはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等のヨーロッパ諸国でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスは、世界の優れた芸術品や美術工芸品をモチーフとし、オリジナルの美しさや芸術性を損なわないよう、細心の注意を払ってデザイン、色彩、質感に取り入れています。
また、各製品の最終ページでは、その製品のデザインのテーマや芸術的背景を紹介しています。
製本工程のほとんどは手作業で行われており、美しく精緻なデザイン、丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用、表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。