ペーパーブランクス / Paperblanks
アンティークレザースタイル コレクション
フォイル
(ミニリポーター/方眼)
ヨーロッパの旧家の書棚にでも、収まっていそうな、革装丁の書物を模したデザイン。
人気のアンティークレザースタイル コレクションに、リポータースタイルのノートが加わりました。
- ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
- カバー : ハードカバー ゴムバンド付き
- サイズ : ミニリポーター 95×140mm 192ページ
- 紙面 : 方眼
- 販売価格(税込) : 1,870 円
- ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。
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「アンティークレザースタイル コレクション」について
アンティークレザースタイル コレクションは、刻み込まれた複雑な文様が心地よい、ルネサンス期の装丁を表現したデザイン。
この時期の書籍は、丁寧に細工されたモロッコ革の装丁で知られています。
当時の、植物をモチーフとする繊細な金の文様は、一つ一つ手作業で彫られ、極東や中東との貿易ルートを経て、ヨーロッパへ伝わりました。
アンティークレザースタイルコレクションでは、こうした革装丁へ施した繊細な金の模様や、型押しによる凹凸の装飾を、巧みに表現しています。
「ミニリポーター」ってどのくらいの大きさ?
ミニリポーターのサイズは、95×140mm。
これはほぼA6版の大きさです。
サイズのイメージとしては、文庫本をハードカバーとしたような印象。
ただし、ページ数が多く、厚みがありますので、ポケット等に入れて持ち運ぶのは、ちょっと難しいかも知れません。。
カバン等に入れて、サブノート的に使うのが良さそうです。
(写真で、商品左のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)
上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル
リポータータイプのノートのため、表紙は縦に開くスタイル。
(※写真の鉛筆は、商品に含みません。)
カバンの中などで開くことの無いよう、ゴムバンドが付いています。
製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。
※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、一世紀前にそれまでの手綴じ製本から糸綴じ機械の開発に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。
裏表紙にはフリーポケット
裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。
風合いのある美しい用紙
本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。
美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。
比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。
※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。
(※写真は、ブラックモロッカンのものです。)
ブランド「Paperblanks」について
カナダのバンクーバーを拠点に、アメリカをはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等のヨーロッパ諸国でも非常に高い評価を得ています。
ペーパーブランクスは、世界の優れた芸術品や美術工芸品をモチーフとし、オリジナルの美しさや芸術性を損なわないよう、細心の注意を払ってデザイン、色彩、質感に取り入れています。
また、各製品の最終ページでは、その製品のデザインのテーマや芸術的背景を紹介しています。
製本工程のほとんどは手作業で行われており、美しく精緻なデザイン、丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。
また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用、表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。