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ペーパーブランクス / Paperblanks


フレンチフローラル コレクション
フレンチフローラル・ブラック
(ミディフォーマット/横罫)


アンティーク調で、緻密な描写のフレンチフローラル コレクション。
花柄にありがちな子供っぽさはなく、気品を感じさせる大人のデザインで、女性に人気のコレクションです。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : マグネット式カバースタイル
  • サイズ : ミディ 130×180mm 160ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,200 円
  • ※申し訳ありません。この商品は完売しました。再入荷の予定はありません。

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「フレンチフローラル コレクション」について

フレンチフローラルコレクション シリーズフランスのテキスタイルデザインをベースとした、フレンチフローラル コレクション。
花や葉、枝など自然界の要素が細密に描写された、印象的なデザインです。

モチーフとなったのは、1860年代に作成された原パターン。
そこでは、花々も、豊かに茂る葉も、紙に手描きもしくは型押しできめ細やかに描かれていました。

蕾や茎、葉に至るまで、図鑑のように写実的に描かれた花々と、アンティークのようなセピア調の色彩が組み合わさり、通常の花柄とは異なる、個性と気品を感じさせるコレクションとなっています。



「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

フレンチフローラルコレクション ミディ/ブラック サイズミディフォーマットのサイズは、130×180mm。 これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
かさばらず、筆記面積もそこそこあるバランスの良い大きさで、日記帳としても利用されることの多いサイズです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)



上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

フレンチフローラルコレクション ミディ/ブラック オープンハードカバーの裏表紙が、くるむように表表紙にかかり、マグネットによって固定しています。
吸い付くようにパタン、と閉じる感触は、癖になる心地よさです。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本(※)。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

※ スマイス式糸綴じ製本 : ペーパーブランクスでは、ここで採用している製本スタイルを、一世紀前にそれまでの手綴じ製本から糸綴じ機械の開発に成功したスマイス社にちなんで、スマイス式糸綴じ製本と呼んでいます。

裏表紙にはフリーポケット

フレンチフローラルコレクション ミディ ポケット裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

(※写真は、「ブラック」のものです。)






風合いのある美しい用紙

フレンチフローラルコレクション 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

(※写真は、「ブラック」のものです。)

ブランド「Paperblanks」について

カナダのバンクーバーを拠点に、アメリカをはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等のヨーロッパ諸国でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスは、世界の優れた芸術品や美術工芸品をモチーフとし、オリジナルの美しさや芸術性を損なわないよう、細心の注意を払ってデザイン、色彩、質感に取り入れています。
また、各製品の最終ページでは、その製品のデザインのテーマや芸術的背景を紹介しています。
製本工程のほとんどは手作業で行われており、美しく精緻なデザイン、丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用、表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。