スピカ・レイド・ボンドとは?
本商品の用紙を透かして見ると、ところどころに「SPICA LAID BOND 25% COTTON」の透かしが入っているのが分かります。
LAID(レイド)とは、紙を抄いた時に生じる「簀の目(すのめ)」のこと。
細い針金を敷いた面で紙を抄くことで、紙には縦横にごく僅かな厚みの差が生じます。
用紙を透かした際に見える縦横の模様は、この簀の目です。
また、本商品の用紙には、コットンが25%配合されています。
一般に、コットンを配合した紙は、柔らかな手触り、温かな風合いを持ち、
欧米等では、レターペーパーとして好んで用いられています。
本商品の用紙も、少しふんわりとした、温かみのある感触です。
万年筆での書き心地は、少しふっくらとした感触、ペン先からは、レイドの凹凸も感じられます。
つるつる滑るような感触ではなく、サラサラと比較的しっかりとした書き心地で、
「紙」に書いていることを実感できる紙です。
また、紙の白色度も割合と高く、インクの発色も良いように感じます。
大きさのイメージ
本商品のサイズは、横216×縦280mm。
A4(210×297mm)より、縦が少し短く、横が少し長い大きさです。
左の写真では、左手前が本商品、後ろの斜線部分がA4(210×297mm)。
左が大学ノートサイズのツバメノート(179×252mm)となっています。