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グーテンベルク 正面
グーテンベルク 概観 グーテンベルク 概観 グーテンベルク クローズアップ

ペーパーブランクス / Paperblanks


グーテンベルク
パラボル
(ミディフォーマット/横罫)


カリグラフィーのテキストと、アンティークな装飾が印象的なデザイン。
「グーテンベルク聖書」をモデルとしたこのシリーズは、上品かつ神秘的。
2010年に登場して人気を博したシリーズが、ミディサイズで復活しました。

  • ※ この商品はノートです。(ダイアリーではありません。)
  • カバー : マグネット式カバースタイル
  • サイズ : ミディ 130×180mm 144ページ
  • 紙面 : 横罫
  • 販売価格(税込) : 2,640 円

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「グーテンベルク聖書」について

グーテンベルク シリーズ 「グーテンベルク聖書」とは、活版印刷によって印刷された世界初の聖書。
1455年頃、マインツのヨハネス・グーテンベルクによって印刷されました。
現在では、完全、不完全合わせて48部が本の形で現存しており、アジアでは慶応義塾大学に1部所蔵されています。

多色刷りに見える「グーテンベルク聖書」ですが、印刷されているのは黒色ゴシックの本文のみ。
頭文字や欄外の装飾は、顧客の好みに応じて、印刷後に描き加えられています。
このため、同じ「グーテンベルク聖書」でも、装飾等は個々に異なるものとなっています。

今回の ペーパーブランクスの装丁では、Gisela Maschmann の手による模写を採用。
ベルリン王立図書館所蔵の「グーテンベルク聖書」の一巻を細密画のモデルとしています。

「ミディフォーマット」ってどのくらいの大きさ?

グーテンベルク サイズ比較 ミディフォーマットのサイズは、130×180mm。 これはほぼB6版の大きさです。

印象としては、ハードカバーの単行本の大きさに近いイメージです。
それ程かさばらず、筆記面積もそこそこある、バランスの良い大きさです。

(写真で、商品の後ろにある斜線部分がA5サイズ、右のロディアNo.13がA6(文庫本)サイズとなります。)

上質な作りを感じさせる、製本、カバースタイル

グーテンベルク 表紙 ハードカバーの裏表紙が、くるむように表表紙にかかり、マグネットによって固定しています。
吸い付くようにパタン、と閉じる感触は、癖になる心地よさです。

製本方式は、高級ノートに欠かせない糸綴じ製本。
各折り丁を本の背に無線綴じではなく、糸綴じにて製本しています。
このため、耐久性が高く、長期間の使用でもページが散逸することが少なくなっています。

裏表紙にはフリーポケット

グーテンベルク ポケット 裏表紙の見開きには、フリーポケットがあり、メモなどが収納可能です。
見たいページをすぐに開ける栞紐も付いています。

風合いのある美しい用紙

グーテンベルク 用紙 本文には持続可能な森林からのパルプを原料とした、中性紙を使用。
つるつるとした光沢感を持つタイプではなく、自然な風合いでインクの吸収の良い用紙です。

美しい白色はインクの発色も良く、様々なインクを楽しみたくなります。
透かして見ると、高級ノートに使われるレイド紙(※)特有の、簀の目(すのめ)を確認することができます。

比較的厚めの紙ですが、インクフローの多い万年筆等では、滲みや裏抜けの可能性もあります。
万年筆でのご使用を予定されている方や滲み、裏抜けが気になる方は、ご留意ください。

※レイド紙 : 針金で作られた漉き桁で紙を漉くと、紙に微妙な薄厚の差が生じ、簀の目状の模様となります。
このような紙をレイド紙と呼び、高級ノートや便箋等で使われています。

ペーパーブランクス ペーパーブランクスは、カナダのバンクーバーを拠点とするノート、ダイアリーのブランド。
北米をはじめ、イギリス、フランス、ドイツ等の欧州でも非常に高い評価を得ています。

ペーパーブランクスがモチーフとするのは、世界の優れた芸術品や美術工芸品。
オリジナルの美しさや芸術性は、細心の注意を払ってデザインや質感に取り入れられています。
美しく精緻なデザインに加え、手作業による丁寧な製本で、他のメーカーとは一線を画するブランドとなっています。

また、本文用紙には、持続可能な森林からのパルプを使用。
表紙の板紙にはヨーロッパ産の100%再生紙を使用するなど、環境に対して真摯に取り組む一面も持っています。