ラミー ／ LAMY

ラミー　サファリ

世界中の筆記具ファン、特に若年層から大きな支持を集める定番シリーズ。
軽くて丈夫な樹脂製ボディと、大きめのワイヤークリップ。
カジュアルウェアに似合う、アクティブなデザインは、万年筆にありがちな堅苦しいイメージとは無縁です。

グリップ部分は、誰もが正しいポジションでペンを握れるよう、くぼみが設けられています。
このため、万年筆等の太めのペンに不慣れな方でも、比較的持ちやすく感じられるようです。

また、ラミー　サファリでは、毎年、特別カラーの限定モデルがリリース。
これを楽しみにしているファンの方も、多いようです。

万年筆は初めての方にも、色々なインクを楽しみたい方にも

正しい持ち方が、自然と身に付くようデザインされている本商品。
万年筆を初めて使ってみるという方に、正にうってつけの一本です。

また、安価ながら、書き心地の評判も割と良好。
多くのインクを楽しむため、万年筆を複数持たれる場合にも、お勧めです。

サイズイメージ

ラミー　サファリのサイズイメージは、写真の通り。

サイズの比較用で並べてあるのは、、、
一番左は、パイロット　「ドクターグリップ　フルブラック」。
一番右は、三菱鉛筆　「ジェットストリーム」。

本商品は、キャップをした状態（中央左）と、尻軸につけた状態（中央右）を並べています。

ペン先はスチール製

ペン先はスチール製。
手頃な価格にも関わらず、書き味は比較的滑らかです。

また、字幅（線幅）については、EF（極細）、F（細字）、M（中字）の3種類から、お選び頂けます。
（※ 一般的に、日本製の万年筆に比べ、欧米の万年筆の線は少し太め。
同じ字幅サイズでも、実際に筆記すると、1サイズ程度太めのことが多いようです。）

一般的に、字幅が太い方が、書き味は滑らかになるようです。
普段、シャープペンシル等の細字の筆記具をお使いの方や、手帳等に細かく書きこまれる方は、字幅が細いペンの方が、使い易いようです。

※当ショップのコラムで、ラミーサファリ万年筆の、ペン先による筆記線の違いを比較しています。
　どのペン先にするかご検討中の方は、ぜひこちらもご覧ください。
　⇒〔コラム〕「ラミー　サファリ万年筆　ペン先の太さの違いが分からない！？」のページへ

ボディには、インク残量が見える小窓

ボディーに開いた小窓から見えるのは、インクカートリッジやコンバーター。
インクの残量を確認することができます。

LAMY について

LAMY（ラミー）の創立は1930年。
ドイツ、ハイデルベルクで家族経営の独立企業としてスタートしました。
LAMYというブランド名が使われ始めたのは1952年から。

そして、1966年、今も色褪せない先進的デザインの「ラミー2000」が登場。
小さな家族経営の企業だったLAMYは、ここから世界的な企業へと成長していきました。

LAMYのデザインの特徴は、人間工学に基づき、快適で機能的。
シンプルで先進的なフォルムの多くの製品は、長い年月を経ても新鮮味を失わずに、ロングセラーとなっています。

現在では、LAMYは年間約600万本の筆記具を生産し、5000万ユーロの売上を誇る企業に成長。
ドイツデザインを代表するブランドとして世界中にその名を知られています。