満寿屋

原稿用紙
No.102　クリーム紙　B5サイズ
200字詰　グレー罫　ルビ罫なし
（100枚　PP袋入り）

多くの作家の要望に応え、愛用されてきた満寿屋の原稿用紙。
コンパクトで使いやすい、B5サイズの原稿用紙です。
用紙は目に優しい、薄いクリーム色。
手頃なサイズで朝活書写にもお勧めです。

在庫:

201-15-001-02-00

用紙は、原稿用紙の満寿屋が書き心地にこだわった、オリジナルクリーム紙。
目に優しいクリーム色の用紙です。

この用紙は、特に、万年筆での筆記を想定して開発された紙で、インクのにじみ、裏抜けに強く、滑らかな書き心地です。
（もちろん、ボールペンや鉛筆でも、快適な書き心地です。）

満寿屋は、明治15年創業の紙店。
原稿用紙を手掛けるようになったのは、物資が統制され、原稿用紙も不足していた時代。
若き日の作家、丹羽文雄のリクエストで、原稿用紙を作り始めたところから、その歴史が始まっています。

ワープロの普及以前、原稿用紙に万年筆で筆記するのが、作家の主な創作スタイル。
満寿屋の原稿用紙は、罫の色・太さ、マス目の形、ルビの有無など、作家の様々な要求に対応。
川端康成、井上靖、司馬遼太郎、浅田次郎、吉川英治、平岩弓枝、宇野千代、横溝正史、などなど、実に多くの著名な作家から愛用されました。

そうしたプロの要求に応えるため、満寿屋は、紙漉の段階から立会い。
「パーカー」「シェーファー」のインクを使って、にじみや書き味を点検しています。

印刷するための紙ではなく、書くための紙。
再生紙が主流の昨今、書き味を重視し、パルプ100%にこだわり、高品質な原稿用紙を作り続けています。