いや、これは思った以上に楽しいかも「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」

ノウト「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」

今回使ってみたのは、ノウトより2021年に発売された「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」。
最近人気の万年筆/つけペン用インクで遊ぶためのアイテムです。

「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」ラインナップパッケージはこんな感じ。
ラインナップは、「ポストカード」と「インクカード」の2ライン。
それぞれ3種類のデザインが発売されています。
(デザインは、どんどん追加されていくとのこと!)
以降では、主に名刺サイズの「インクカード」を使って、レポートしていきます。

パッケージを開けると

パッケージの中身インクカードのパッケージを開けると、中には白いカードが50枚。
(※ポストカードは、1パッケージ5枚入りとなっています。)
カードには、水を弾く透明なインクであらかじめ図案がプリントされています。
(各パッケージに、含まれている図案は1種類です。)

※)上の画像は、透明インクのプリントが見えるよう、角度を調整して光を当てています。
普通の状態では、これらはほとんど見えません。

さっそく使ってみましょう

塗っている途中では、早速インクを塗ってみましょう!
カードの左上から筆でささっと塗っていくと、透明プリントがどんどん塗ったインクを弾き、隠れた図案が浮かび上がってきます。
このインクが弾かれて元のデザインがぱっと現れる感じと、塗るたびにインクの濃淡が変化する感じは、単純だけど結構楽しく、出来を見ながらついつい何枚も塗ってしまいます。

乾く前と乾いた後また、乾く前と後では、インクの色味や濃淡の印象が結構変わります。
(上が乾く前、下が最終的に乾いた後です。)
なので乾き具合を見ながら、塗りを重ねたりします。
まぁやり過ぎて後悔することも、多々ある訳なのですが。

塗るときの一工夫

塗ると紙が反ってしまう実は、最初にインクを塗ったときは、こんな感じで紙が反ってしまいました。
このままでは、乾く前のインクが両サイドに流れてしまうし、かと言って手で押さえているとカードの端が塗れないし…。

ひっつき虫で台紙に固定…という訳で「取り合えず、反らないようにカードを台紙に貼ってしまえ。」
ということで、KOKUYO「ひっつき虫」で、カードを透明クリアファイルに貼り付けてみました。(それを裏から撮ったのが左の画像です。)
これでなんとか、カードが反りかえることなく、ぬりぬりすることができるようになりました。

そのインクの隠れた魅力に気付くことも

このカードでは、より広い面積にインクを塗り、濃淡も大きくなります。
このため、文字を書く時よりも、インクの個性や魅力がよりはっきり表に出てくるようです。

ここでは、ピエール・カルダン Sound of Music インクシリーズのインクをいくつかピックアップし、塗ってみました。

ピエール・カルダン Sound of Music「ブラームス ポート ブルー」

ブラームス ポート ブルー × ポストカード濃く、深い色合いのブルー。
濃く塗った部分の縁の部分に、赤い光沢感のある場所(レッドフラッシュ)が見られます。
(ぜひ、画像を拡大してみて下さい。)
濃淡以上にインクの表情を味わえるインクです。

ピエール・カルダン Sound of Music「ベートーヴェン ヒーロイック ピンク」

ベートーヴェン ヒーロイック ピンク × インクカード明るく華やかなピンク色。
重ねることでピンクが濃くなっていきますが、それに加えて、黒い成分が見えるようになってきます。(特に濃く塗った部分の縁の辺り。)
黒が入ることで、甘すぎない落ち着いた雰囲気が出てくるようです。

ピエール・カルダン Sound of Music「グリーグ ペール ギュント グリーン」

グリーグ ペールギュント グリーン × インクカード明るくきれいな黄緑色。
重ねて塗ると、濃く深みのある緑色に変化します。
このインクだけで、木々の葉を描くことができそうです。

ピエール・カルダン Sound of Music「ヴェルディ バイオレット レッド」

ヴェルディ バイオレット レッド × インクカード薄く塗ると明るい赤紫色。
重ねていくと、色が濃くなるのに加え、茶色っぽい濁りが加わるように感じられ、さらに重ねると、光沢感のある緑(グリーンフラッシュ)が現れるような印象です。
とても表情豊かなインクです。

塗った後は名刺ファイルにストック

インクカードは、大きさが名刺サイズとなるため、通常に名刺ファイルに入れることができます。
ストックすれば、見やすく整理しやすい、インク見本帳のできあがりです。

ひと通り遊んでみて…

ひと通り遊んだ感想としては、それまで気付かなかったインクの表情が見えてくるので、まず第一に素直に楽しいです。

また、濃淡や塗り方をあれこれ試して楽しむものとしては、インクカード(名刺サイズ)のサイズ感が丁度良く感じます。
使う筆にもよるのでしょうが、ポストカードほどの大きさがあると、全面塗りたくるのはちょっと大変でもあります。

インクの色々な表情も表現できますし、私のように絵心が無く、字も稚拙な人間にとっては、インク見本としてもピッタリな感じです。
既にインクをたくさんお持ちの方はもちろん、少しインクに興味があるという方にも、ぜひ使っていただきたいおすすめのアイテムです。

 

ノウト「ぬり絵じゃないぬりたくり絵」
ノウト ぬり絵じゃないぬりたくり絵 インクカード、ポストカード
この記事で使ってみたインクカード、ポストカードです。
 
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この記事での使用したインクです。全15色のシリーズです。
 
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