今回ご紹介するのは、モノクロ写真を表紙の全面に使用した、カッコいいノート。
「ニューヨークタイムズ タブレットノート/ポケットノート」です。
使われている写真は New York Times 社のもの
このノート、“なんとなくそれっぽい写真”を使っただけのノートではありません。
使われている写真は、その名の通り、New York Times社が所蔵しているもの。
1800年代から2000年代にかけてNYを中心に撮影された、言わばNYの歴史を切り取った写真です。
また、撮影場所や撮影年がはっきりしているのも、いかにも新聞社の写真という感じです。
ちなみにノートのサイズは、タブレットサイズ(125×176mm)とポケットサイズ(95×140mm)の2種類。
それぞれ4種類のデザインが、ラインナップされています。
まずは、タブレットノートのラインナップから
では、さっそくタブレットノートのラインナップから見ていきましょう。
歴史を感じさせるものや、モダンでハイセンスなものなど、中々のものですね。
タイトルは、それぞれ以下のようになっています。
1)フォグ・カバード・スカイライン 1966 | 2)5セント・ムービーハウス 1917 |
3)オペセイル 1986 | 4)ミッドタウン・アット・ナイト 1936 |
各タイトルの最後の数字は、この写真が取られた年。
「4)ミッドタウン・アット・ナイト」の近未来的な高層ビルの光景が、1900年代前半というのは驚きです。
また、「2)5セント・ムービーハウス」も、いかにも映画で見るようなアメリカの禁酒法の頃の雰囲気で面白いですね。
そしてノートの背の部分には、「The New York Times」のロゴがプリントされています。
また、ノートの見返しはロゴと同じ色となっており、表紙のデザイン毎に計4色が設定されています。
(個人的には、黄色や赤の見返しが、かなりカッコいい感じがします。)
ちなみに、表表紙と裏表紙はつながった一枚の写真となっています。
表裏、並べてみると、こんな感じになります。
写真が撮られた頃の雰囲気が、より伝わってきますね。
続いて、ポケットノートのラインナップ
では、続いてポケットノートのラインナップについても見ていきましょう。
タイトルは、それぞれ以下のようになっています。
5)セントラルパーク・アフター・ア・ブリザード 2003 | 6)ダイナソー・オン・ザ・ハドソン 1963 |
7)カリッジズ・オン・5thアベニュー 1897 | 8)リーディングルーム 1953 |
同様に、表紙を表裏並べた様子も見てみましょう。
「7)カリッジズ・オン・5thアベニュー」や「8)リーディングルーム」など、人々の服装からも、時代の違いを感じ取れますね。
また、「6)ダイナソー・オン・ザ・ハドソン」のユニークな写真は、1963年にハドソン川で撮られたもの。
1964年開催のニューヨーク万国博覧会のため、実物大の恐竜の模型がバージに載せられて輸送されている模様とのことです。
まさに、街の歴史の1ページですね。
ここでご紹介したように、各ノートのタイトルや撮影年から当時の様子を調べてみるのも、イメージが膨らんで面白いかも知れません。
ご興味のある方は、ぜひ以下のショップサイトのリンクもご覧下さい。
ニューヨークタイムズ社のモノクロ写真を表紙全面に用いた、印象的なノート。
サイズはタブレットサイズとポケットサイズの2種類。
都会的で洗練された雰囲気のシリーズです。
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